宮島、山口旅行
2月28日8時25分自宅発、山陽道を通って吉備SA、沼田PAで休憩を挟ん
で廿日市インター、宮島口へ。駐車場は一日1000円。JRフェリーで宮島へ(10分170円).。フェリーは大鳥居の近くを通ってくれる。日本三景、世界遺産の碑を見て海沿いに厳島神社へ。厳島神社では結婚式が行われていた。神社正面から大鳥居越しに対岸の海の見える杜の美術館が大変 目障りだ。表参道を戻ってみやげの宮島杓子を求め、昼食はあなごめしと焼き牡蠣などを食べる。
宮島口に戻って岩国に向かって移動する。錦川に沿って走ると、錦帯橋
が見えてきた。下河原駐車場に車を置いて歩いて錦帯橋を渡る。 山の上に岩国城が見える。吉川広嘉公の像を見て吉香公園を通り、洞泉寺へ。臥龍の梅をはじめ、梅が満開だ。佐々木小次郎像、巌流島ゆかりの柳などを眺めながら戻る。
国道188号を海沿いに走って周防大島へ。大島大橋を渡って左へ走り道の駅サザンとう
わへ。ちょうど干潮の時間で、目の前の真宮島は砂州でつながっている。 低くなった海面近くで漁師さんが貝を割る音が聞こえる。
今日の宿はサンシャインサザンセト。アメリカのリゾートを思わせる広々としたつくりだ。料理もおいしかった。
オーシャンビューの部屋から四国を背景にした瀬戸内海の夜明けをなが
める。ソテツと椰子が植わり、砂浜の砂はハワイから運んだそうだ。のんびり数日を過ごしてもいいリゾートだ。
ホテルを出て戦艦陸奥の記念公園へ。陸奥が謎の爆沈をしたのは3km
沖とあり、巨大な 大砲や艦首が引き上げ
られて展示してある。 ここから戻って再度、真宮島を見に行くと、満潮にはまだ2時間ほどあるが砂州はほとんど沈んでいる。干満の差が大きい。
帰りは県道4号線で島の南側を走る。大島大仏に立ち寄ってみる。お堂の中をのぞくと穏やかなお顔の大仏が座っておられる。大島町の市街を通り過ぎて大橋を渡り柳井市へ。
白壁の町並みを見るために サンビームやない の駐車場に車を置いて歩
いてみる。柳井の地名発祥の地、曹洞宗湘江庵の柳と井戸を見て、東に進み坂道を登って国木田独歩の旧宅へ。小さな縁側のガラス越しに独歩の像や原稿など展示を見る。
白壁の道に戻って、三角餅、金魚ちょうちんなどを求める。しらかべ学遊

館、柳井西蔵、甘露醤油資料館をみる。甘露醤油を味見して一瓶求め る。旧周防銀行本店が町並ふれあい資料館となっており、2階は柳井出身の松島詩子の衣装やレコードなど資料を展示している。
柳井を出発して玖珂インターまで山を越え、山陽道で防府東まで走り、毛
利邸庭園を見た。大きなお屋敷で2階から防府の町、瀬戸内海が一望される。毛利博物館、池のある広い庭も立派だ。 昼食は面倒だったので、目に付いた筑 豊ラーメン屋に入る。
梅の名所、防府天満宮にも行ってみる。大勢の人で出店もいろいろ出て
いた。天満宮としては大きい。
国道262号を山口へ向かう。今回の旅行のひとつの目的である臨済宗常
栄寺の雪舟庭園を訪れゆっくり見てみた。35年前に行きそびれて気になっていた。500年前、大内氏が別邸として造ったそうで、心字池と鶴島、亀島などの島、岩の滝など説明と見比べる。池をめぐって筆塚、茅葺の聴松軒も見た。南側の石庭もいい。茶堂で干菓子と共に茶を一服いただく。
トンネルを抜けて市内に向かって走り、高台の聖ザビエル聖堂に行ってみる。昔のゴシック調の印象が強かったので、ちょっとモダンすぎるデザインがしっくり来ない。
今日の宿は、湯田温泉街の西端にある常盤だ。部屋の案内をしてくれたのは中国湖南省からの実習生で一生懸命にやっているのが伝わってくる。温泉も食事も満足だったが、何といっても女将劇場のエンタテイメントが出色。マジックも、和太鼓もちょっと田舎っぽいが女将も大女将も若手も一生懸命なのがいい。
翌朝、中原中也の記念館を見たかったがあいにく月曜で休館日。生誕地
の写真だけ取った。旅館街にある、中也と山頭火の碑も見た。
瑠璃光寺も行ってみる。池越しに見る塔の美しさは特筆に価する。ここは曹洞宗で永平寺が本山のようだ。
国道9号、262号、萩道路を萩へ。萩市内を広い道が通じたのであまり町の様子が分からないうちに通り過ぎてしまった。昔来た時は自転車であちこち回った。
萩から191号線を長門市へ、途中から三隈まで新しい開通区間を通って快適に走る。新し
い道はまだナビに入っていないので、無料供用区間の標識を頼りに進
む。長門市内に入って青海島の道路標識が出てきた。「せいかいとう」かと思ったらローマ字が併記してあるので「おうみじま」と読むことが分かる。仙崎港から青海島大橋を渡って進む。どこに行くか見当がつかなかったのでとりあえず、通(かよい)地区の鯨墓まで行ってみる。かつて捕鯨が盛んであったのだろう。くじら資料館の前には捕鯨の銛や、実物大の鯨の模型が置いてある。
ここから今来た道を引き返して海上アルプスに向かう。駐車場に車を置い
て自然研究路AからBを進む。日本の渚百選の碑から坂を上り展望台へ。木が茂りすぎて展望はもうひとつだが、木の間越しに海と変装行列の奇岩が見える。象の鼻のあたり、中の浜へ下りてみる。十六羅漢は見ごたえがある。自然研究路を最後まで歩くと市営駐車場のあたりに出てくる。タイ養殖場と海上レストランの横を通る。
仙崎への帰り道、ナツミカン原樹の標識を見て立ち寄ってみる。江戸中期宝永年間に海岸に流れ着いた夏みかんの種を植えて、その後日本全国に広がったという。個人のお宅の庭にあり、奥さんから詳しい説明をしていただいた。現状の看板、石碑には安永年間とあって間違いという。寺でご先祖様の過去帳を確かめて役所に訂正を申し入れたのだそうだ。
仙崎の町に帰ってきて金子みすゞ の墓に詣でた後金子みすゞ 記念館を
見た。薄幸の詩人の使った部屋を見、作品の展示を順次見た。
記念館の向かいで昼食に仙崎うどんを食べる。ふぐをはじめ仙崎の海の幸が入ったうどんはお値打ち。土産も仕入れて帰途へ。中国道の美祢インターから山陽道を経て、途中吉備SAで夕食休憩して21時帰着。


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