2007年5月蓼科
4月28日から5月5日まで蓼科に行ってきました。
28日は春の雪で心配しましたが、積雪はわずかで山荘まで無事到着。
4/29は茅野市宮川西茅野のカタクリの群生地に行きました。昨日の嵐の後で
空気は大変澄んで遠くの山もくっきり。宮川の南側山の斜面にカタクリが可憐な花を
咲かせていました。道端のお宅の紅白の桃の花もきれいでした。
蓼科にもミズバショウがあるというので蓼科湖に行きました。湖の向こう岸側にちょうど咲いていました。
4/30、前日に比べて空気は少し白くかすんでいましたが、蓼科山、霧が峰、北アルプス、乗鞍、中央アルプスとよく見えました。白樺湖を通って霧が峰に行きました。今の季節
まだ高山植物は咲いていません。霧が峰では山焼きをしていました。富士見から八ヶ岳の横に富士山が見えました。写真にもかすかに写っています。グライダーが飛んでいるのを横目に池のくるみへ行きました。踊り場湿原は八島湿原に比べて小さいですが
夏にはまた違った高山植物が見られることでしょう。湿原奥の池の辺りで霧多布で見たヤチボウズそっくりのものが見られました。霧が峰牧場のほうへ下りてくるとカラマツの新芽がきれいです。
5/1は一日ゆっくりして、5/2は上高地へ行きました。
沢渡大橋の駐車場にに車を置いてシャトルバスに乗り換えます。釜トンネルもすっかり新しくなって対面交通も出来るようになって便利になってきました。帝国ホテル前でバスを降りて帝国ホテルを覗いてみました。山のホテルとしていい感じです。みやげ物を売店で買いました。
田代橋を渡ってウエストン碑に。In memory of The Rev. Walter Weston (1861-1940) 日本アルプスという名前を最初に世界に通用させたとあります。
河童橋は相変わらず人が多いです。今日の天気では穂高の眺めはありませんが、上高地といえばやはり河童橋です。橋のたもとの老舗旅館五千尺にも入ってみました。手作りタルトとコーヒーで一服です。
雨がなかなかやまないので、仕方なしに歩き出して隣のビジターセンターに入りました。環境省の展示とディジタルビデオを一通り見ました。上高地の動植物の知識を手っ取り早く得ることが出来ます。
ビジターセンターを出ると雨はやんでいました。明神に向けて歩きました。水溜りとぬかるみに気をつけながら小一時間で明神橋に。明神池に300円払って入りました。一の池、二の池とあって背後の山と木々に囲まれたいい雰囲気です。説明板によれば、霊峰明神岳がその倒影を明神池に映し、清冽無比な水面は太古のように静寂 造化の妙正にここに極まる、と。わざわざ見に来る値打があります。
穂高神社奥宮にお参りして、嘉門次小屋を外から見ました。囲炉裏端で岩魚の串焼きをしていました。ウエストンの案内をした先代から数えて四代目の嘉門次さんが経営しているそうです。
帰りは右岸の木道を行きました。すぐ横に自動車道があるのは目障りですが、まあ仕方ないかもしれません。さきほど、ビジターセンターで知識を仕込んだケショウヤナギやダケカンバの芽吹きが見られました。河童橋でもう一度写真を撮ってバスターミナルへ。3時40分のシャトルで駐車場に戻りました。帰りのバスは7-8人しか乗っていませんでした。
5/3は小淵沢に行きました。洒落た店や町並みをぐるっと見て、昼食はカフェ四月のさかなへ。ランチプレート、今日は、春キャベツのスープ、たまねぎまる一個の料理、新鮮野菜のサラダ、紫米のご飯でした。ビールとワインとともにゆったりと楽しめました。オーナーの森さんからお話を伺いました。開店3年でマイペースでやっておられるとのことです。南側に広がる新緑、入り口の山桜が満開、奥様の植えられた可憐な花もきれいです。
ランチの後、隣のえほん村へ行きました。入村料は500円で世界の絵本が集めてあり、面白い木工の展示もありました。小淵沢から山を登って観音平の富士見展望所へ行きました。今日は残念ながら富士山は見えず、南アルプスの雄大な眺めを見ることが出来ました。甲斐駒、鳳凰三山、そして奥に北岳です。写真をとるのを忘れました。
小淵沢から蓼科は鉢巻道路とエコーラインを通って299号線まで便利に行けるようになりました。ビーナスラインにも間もなくつながるようです。
5/4は鬼無里村のミズバショウを見に行ってきました。行きは豊科から旧街道の147号、148号線を北に行きました。町並みを見ながら大町へ、大町から仁科三湖を見ながら白馬へ、神城の白馬道の駅で休憩して、白馬の町を通り抜け406号線を鬼無里へ、鬼無里から裾花川を遡って奥裾花自然園と着きました。裾花渓谷の大きな一枚岩はちょっとザイオンを思わせます。蓼科から約3時間です。駐車場からシャトルバスに乗らないで歩いていったら、結局バスより早く自然園につきました。戸隠の山並みがきれいです。爺さん、婆さんという山の名前が書いてありました。
今池湿原は残雪の中ミズバショウがびっしりと咲いていました。尾瀬より確かに密度は高いようです。81万株と書いてあります。ブナの古木も随所にあっていい感じです。木の肌に熊の爪あとが残っています。
ちょっと登ってこうみ平湿原は雪が多く、滑らないように慎重に歩きました。こちらもミズバショウがきれいです。現時点で入れる一番奥の吉池は天然記念物のモリアオガエルの卵が見られるそうです。対岸に天然記念物の樹齢400年のトチが見えます。
観光センターへの帰り道、またシャトルバスには乗らないで奥裾花社に参った後その前の池を見るとピンポン玉を少し大きくしたぐらいのサンショウウオの卵がたくさん見られ、卵から孵った子が泳いでいました。
観光センターでそばとおでんをを食べて、日本一と称するきび団子を買いました。帰りは元来た道を引き返しました。406号線の峠のトンネルを出たところの日本アルプスの眺めはすばらしいです。鹿島槍から右に白馬三山が見えます。
再度白馬道の駅に寄って山野草を仕入れました。大町から高瀬川沿いアルプスパノラマロードを快適に帰りました。大王わさび前から大渋滞で、豊科インターに入るまで30分ほどかかりました。
5/5 蓼科湖の横にある聖光寺のサクラを見に行きました。先週つぼみ固し状態だったのに満開です。今日はサクラ祭りで、茅野の地元の人が大勢来ていて、太鼓の演奏もあって大盛況でした。三井の森から奥蓼科を回って花を眺めながら山荘に帰りました。午後2時に山荘を出て、途中少し高速の渋滞に遭い、神戸の家に帰ったのは午後8時前でした。


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